
どんな時に矯正が必要なのでしょうか?ここでは代表的な症例について説明しています。
歯は、歯槽骨(しそうこつ)という顎の骨から生えています。歯根(しこん)と呼ばれる歯の根っこの部分と歯槽骨の間には、歯根膜(しこんまく)と呼ばれる繊維状の組織が存在しており、その歯根膜は、物を咬んだ時にその硬さなどを感知するセンサーとしての機能を持っていて、咬む強さなどを自動的にコントロールする大事な役目をしています。矯正歯科治療とは、この歯の下の様々な組織を変化させていくということなのです。
矯正歯科治療を受ける場合、歯の状態を診てもらった後は、治療の必要性や適切な開始時期、治療に使う装置や治療期間、費用などについての説明を受けるといいでしょう。その人にとって理想的な歯並びになるように、まずはレントゲンや歯形をとったりして検査、分析を行います。医院によっては、治療後の顔の変化などをコンピューターで見ることも可能です。矯正歯科治療は期間が長く、費用もかかるため、学生さんの場合は保護者が付きそう方が良いようです。
矯正歯科治療の装置を付けてからは、装置や歯の状態を調べるため、定期的に検診が必要となります。また、装置が取れた後、何もしないと歯は少しずつ動いてしまいます。動かした歯を支える骨や歯周組織が安定するまで、保定装置を装着し、その期間は2〜6ヶ月に1回の通院が必要となります。
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